南馬込文化センターまつり
今年で22回目を迎えるこのお祭り。
例年は合気道だけの参加で終わっていたけれど、ひょんなことからお知り合いになった手話ダンスの先生がやっぱりお出でになると聞いて、では「お互いに見っこしましょう!」
簡単に話は決まって、朝9時j集合の私と相棒は、第一番目の大田区合気道会練習の紹介に始まり、何と最後の「蒲田ウィンドアンサンブル」の演奏まで出演し、鑑賞した。
終わったのが午後4時。
通常の合気道の練習の半分に満たない運動量であったのに、帰宅したら疲れがドッ。
自分の経験したことのあるもの、ないもののいろいろを、一所懸命発表されている姿を見ることの素晴らしに、緊張のしっぱなしだったからだろう。
剣や扇を使った太極拳は女性がお二人。たぶんあたしより少しご年配だったかしら。
健康法としての太極拳であっても、基本に則っている動きや柔軟性がとても素晴らしい。中国で「金賞」を授与されたこともあるとか。
クラシックバレエの経験があったから、「白鳥の湖」から小品が発表されるとあっては見逃すわけにはいかなかった。
お姉さんが一人、もうトウシューズにも慣れて、プロに比べれば少しふっくらしているけれど、お顔もプロポーションも選択した道を誤っていない感じ。
後のお嬢さん達は、まるであたしの小学生時代、中学生時代を彷彿とさせた。
そうそう、あのハードルを越えないとお姉さんの後には付いていけなくなる。
クラシックバレエは柔軟性や瞬発力が要求されることは広く知られているけれども、身体が一本になることができないとトウシューズを上手に履きこなせないから難しい。
コーラスも二組出場していて、どちらも観衆を巻き込んで「一緒に歌いましょう」のコーナーが設けられていた。
午後2時30分から始まった「アンサンブルひろ」のコーラスはその一曲目の出だしで上手さが響き渡った。
指揮と指導をなさっている江口泰央先生は、作曲も多く手掛けておられる先生とか。
その先生とわずか十五名の皆さんが一体となったコーラスの素晴らしさ。
今までもそしてこれからも、きっとコーラスグループに参加することはないだろうけれども、この日発表された二つのコーラスグループと一緒に口ずさんだ一時は、あたしにとても素晴らしい経験であった。
「千の風になって」。
披露されたいくつかの手話ダンスの中で一番素敵だった。
北原豊子さんがお一人でされたこの手話ダンス。
テーマと歌詞の難しさを上手に手話に乗せておられて、手話ダンスは「表情が大切なのよ。」そう仰った言葉が心に蘇って、そういうことやったんや。
以前拝見した手話舞にも通じる、手話ダンス。
広い入口であっても、奥の深いものを感じた。
吹奏楽演奏を楽しみ最後の閉会式まで残ってしまった。
「年々さびれていくこのお祭りが…」と閉会式に発せられた言葉を打ち消す声が客席から出た。
「そんなこと、ないぞぉ~。」
今年は昨年と異なり、模擬店や展示まであった。
それをつぶさに見て回ったのも何かの縁。
また来年も来よね。
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