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2007年12月

薬害肝炎被害者救済法と私

薬害肝炎訴訟全国弁護団 が原告と共に、薬害肝炎被害者救済法を成立させたと言っても過言ではないだろう。
その功績は大きいし、今後原告となれなかった人でも、薬害被害者救済法のもと、助成金が支給されることでインターフェロンを使った治療を受ける人も増えるだろう。

だけど…。
今のところ、私は違う。
C型肝炎であっても、蚊帳の外に置かれている。
鬱の気があって、不眠で貧血の既応症のある人は、ごくまれであると言われているが、事実私はインターフェロンの治療が受けられないし、また途中で断念している方が他にも存在するという事実。

そして、たとえば私は33年前の手術しかC型肝炎に罹患した可能性は考えられないが、そのようにカルテのない人が存在するという事実。

この2点を以て、
「私のC型肝炎は医原病であった。」
と証明されることは、おそらくないだろうし、
「インターフェロンの治療をしない」
ことで、おそらくなんら国からの助成もないだろう。

asahi.comによると、
肝炎救済法案が今国会成立確実になってきた今、野党側も、そして原告弁護団の鈴木利広代表も「与党の案にはすべて我々の意見を反映していただいた」と全面的に評価しているのだとか。


だから、私の切なさはいつまでも尾を引いている。
そして、こうやってブログで訴えている。
このやるせなさを。

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肝炎救済法案で-江利川厚労次官

が行った次の発言

厚生労働省の江利川毅事務次官は27日の定例記者会見で、薬害C型肝炎の被害者を一律救済する法案に明記されるかが焦点となっている国が薬害を起こした「発生責任」に関し、「医薬品について(故意、過失の有無にかかわらず責任を負う)無過失責任を求めるものではないか。非常に大きな問題提起だ」と述べ、明記による薬事行政への影響に懸念を示した。
江利川次官は「医薬品は効能効果と副作用を両方併せ持っている。副作用が発生したら直ちに国やメーカーに責任があるということになると、副作用がある医薬品は作れなくなり、承認もできなくなってしまう」と強調。「トータルの評価としては、効果よりも小さなものだが、副作用が残るということもある。それが医薬品の性格だし、そういうことを踏まえて薬が使われている。実態を踏まえた責任論が展開することを期待している」と話した。
引用:時事通信社

でなくて、米国ですら危険な副作用があるとして販売禁止になった薬品を、そのまま使い続けたことに、「国の発生責任」が生じたのではないか。

厚生労働省の江利川毅事務次官、貴方は問題をすり替えておられます。

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C型肝炎ウイルスまん延、もう一つの理由

政府や「薬害肝炎訴訟全国弁護団」が、なぜ救済対象者に「カルテ」という免罪符を強いるのか。
その理由の一つがようやく、わかりかけてきた。

65歳以上のC型肝炎罹患者が蔓延したきっかけは、「ヒロポン」と呼ばれた覚せい剤の注射とする説があるのだと。

日本ではヒロポン(大日本住友製薬の商標)という薬品名で知られる。当時は、アンプル剤と錠剤があったという。語源は、「疲労をポンと取る」という説があるが、ギリシア語の「労働を愛する(philoponus)」という意味という説が有力である。
日本では太平洋戦争以前より製造され、軍・民で使用されていた。現在でこそ覚せい剤の代名詞であるヒロポンだが、当時は副作用についてまだ知られていなかったために規制が必要であるという考え方自体なく、ゆえに取締法も存在しなかったため、一種の強壮剤のような形で利用されていた。しかし、終戦直後に軍の備蓄品が一気に市場に流入し、人々が精神を昂揚させる手軽な薬品として蔓延、依存者が大量に発生し、一時中毒患者が50万人を超えるなど社会問題となったことから、政府は1951年に覚せい剤取締法を成立させることとなった。以後、ヒロポンを含めたメタンフェタミン剤は取り締まりの対象となり、製造はもちろんのこと使用も下火となった。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

そして昔ながらある、自分たちで開けるピアスやあとは刺青。
これでも、C型肝炎は感染するのだとか。

だけど…。
上記のどれにも該当しない私を含めたC型罹患者の多くは、カルテがない。
何故か。
国がカルテの保存を5年と定めていたから、本来であればカルテによって証明されるはずの私たちまで、救済対象者から外されるのはおかしい。

詳細な血液検査によって、私がC型肝炎でもセロタイプ1型であることが判明したように、その源泉をたどれるようになることを切に願っている。

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舞おさめ

雪谷文化センターには20畳の和室があって、区民は誰でも借りられる。
価格は夜だと6時~9時までで800円。
私と相棒と、そして甥と。
「舞おさめをしようよ。」と持ちかけたのはもちろん私。
今日は「昼から雨」という天気予報にもかかわらずに、ポツリともこない。
ラッキー!
帰りも晴天と見込んで、三人で自転車で行くことにする。

到着後、早速CDラジカセで音を流す。
やっぱり最初は「高砂」。
そして「松づくし」。
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ようやく甥の支度ができ上がって、相棒が「ふぅ~。」
「てっちゃん(甥)みたいに痩せているとほんまに、しにくいわ。」
「ほな、一緒にやろか。」
と、私と甥とで「黒田節」。
「今度は僕とや。」というのは相棒。
「いっぺん独りでやってみぃ。」
と言えば、てっちゃんが独りでカメラの前に立つ。
19歳の大学生が「黒田節」を舞う。
これってすごくない?
この思いを心に秘めて、次に舞ったのが「御所のお庭」。
なんべんさらってもうても、コツが掴めない。
来年こそはという思いが残る。
一番心にあるのが「京の四季」。
「来年こそ、しっぽり舞えますように。」
祈るように舞った。
そして、「香に迷う」。
まだまだ振りが入ったばかりの感じがまだまだあるけれど、とても好きな端唄。

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最後に、雪谷八幡宮の奉納舞台で踊った「涙そうそう」を踊った。
こんな風に落ち着いて踊りたかったなぁ、大田区民踊大会で。

気づけばもう午後9時前。
「もう、ええやろ。」と聞く相棒とてっちゃんに、「今日はつきおうてくれて、ありがとう。」そう言って、今年の舞おさめを締めくくった。

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グロブリンからも肝炎ウイルス 70年代製2本検出

長井辰男・北里大学名誉教授によって、はしか治療などに使われた70年代の血液製剤「免疫グロブリン製剤」から、C型肝炎ウイルスが検出されたことが分かった。

ついに、というかやっぱりというか。
肝炎対策プロジェクトチームが作成し、原告弁護団が受け入れる考えを示した、薬害C型肝炎に関する議員立法の救済法案骨子では救えない人々の存在がまた、ここに明らかになった。

すでに長井辰男・北里大学名誉教授は、70~80年代製造の抗貧血薬「ハプトグロビン」と70年代の「コリンエステラーゼ」からもB型、C型ウイルスの検出を確認している。

asahi.comから引用させていただくと、

薬害C型肝炎問題をめぐり、与党の肝炎対策プロジェクトチーム(座長・川崎二郎元厚労相)は28日、福田首相が表明した「全員一律救済」に沿った議員立法の救済法案骨子と、国と原告側が和解する際に必要な基本合意書案をそれぞれ取りまとめた。原告弁護団は同日、与党から提示を受け、双方の内容を全面的に受け入れる考えを伝えた。

とされる。
大きな広がりを見せ始めたC型肝炎罹患の経緯。
もはや、『救済対象は「フィブリノゲン製剤」と「第9因子製剤」の血液製剤を投与された被害者。』と限定することはそこに、大きな差別が生まれる。

そう考えるのは私だけだろうか。
そんなことは、決してないはずだと、そう確信している。

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薬害肝炎、治療に基金 与党PTと弁護団合意へ

ありとあらゆるメディアの皆様へ

どうかこの合意に、「カルテ」という免罪符のないC型肝炎、肝硬変、肝癌罹患者は含まれていないことの理不尽さを訴えてください。

33年前の手術のカルテがないのに、どうやって看護日誌や病院関係者の証言を得られると言うのか。
例えば、私なら神戸労災病院に押し掛けて行って、「何としてでも、資料を出してください!関係者の証言を集めてください!」と詰め寄れというのか。
そんなこと、到底できようはずもない。
結局、カルテのない私たちは見捨てられたのだろう。

350万人とも言われるC型肝炎罹患者が、すべて何らかの形で血液製剤の「フィブリノゲン」や「第九因子製剤」の投与を受けた証拠となる資料を提出できたとして、ではどこにそれを賄うにたる財源があるのか。
はじめから、「カルテがあるのは1000名ほど」そう見積もった結果の基金としか思えない。
やっぱり。
やっぱり、カルテのないC型肝炎、肝硬変、肝がん罹患者のことなど疾うから考慮に入れられていなかった。

そのことを、どうか訴えていただきたい。

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暮の大掃除

冬至が過ぎてみれば寒さも本格的だが、今日は風がない。
しかも青空が広がって、手足の冷たさがいっそ潔いくらい。

暮の大掃除がまたやってきた。
玄関周りとお稽古場は弟子である私たちの仕事。
今回もてっちゃんが一緒。
デッキブラシで壁をゴシゴシするのはてっちゃん。
やっぱり若いって良い。
「ホッカイロいる?」と聞くと「お陽さんが照ってるから温(ぬく)いでぇ。」だなんて。
そのうちに、玄関と壁一面にシャワー付きホースから勢いよく水が飛び出る音がし始めた。
壁と玄関をを洗っている。
自分の甥ながらあっ晴れやなぁ。
そして、やはり最後は相棒のお出まし。
正月を迎えるための角松を玄関に打ち付けた。

私と相棒はお稽古場の掃除。
先ずは硝子戸を磨き始めた。
昨年は洗剤選びに失敗したから、今年こそ。
買おてきましたヤニ取り洗剤。
ガラス戸が見違えるように奇麗になって、嗚呼嬉し。

そして始まったのが衣裳の整理。
東京と、鈴鹿のお弟子さんたちのためのお衣装と、いろいろと。
あっち、こっちと袋に入っているとなぜだろう。
棚からはみ出してしまっているではないか。

やおら出してきたのが長さ1mほどのちゃぶ台。
そしてきものをその上においてたたみ始めた。
これは女物で、あれは男物。
そして同じ柄は一緒にする。
ガラス戸を拭き終わったのが午後二時そこそこだったから、それから約2時間半あまり、約50枚のきものをたたんでいた勘定になる。
「ホイッ」「ホイッ」とたたみ終わったものは相棒が棚に収めて、気がつけばもうこんな時間。

今年も家元そして宗家には、大変お世話になりました。
来年もよろしゅうおたの申します。

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薬害C型肝炎訴訟 法案概要固まる

ついに、「薬害肝炎、救済対象は裁判所が認定」という法案概要が固まったようだ。(引用:読売新聞)
そして
補償対象となる被害者の認定作業は、裁判所が担う。』のだと。(引用:読売新聞)
内容はこうも続けられている。
法案では、補償の対象を、血液製剤「フィブリノゲン」や「第9因子製剤」の投与による感染に限定し、輸血による感染は対象外とした。政府に専門家らによる第三者機関を設置する案も浮上したが、原告・弁護団側の反対もあり、裁判所で認定することとした。』とも。(引用:読売新聞)

どちらにしても、カルテのない私たちは結局、蚊帳の外という結論のようだ。
裁判に持ち込もうにも、私達には確たる証拠がないのだから。

私の気持ちの中で、最初から「訴訟という形で国や製薬会社から代償を」という考えはあまりなかった。
しかし。
しかしながら、今現在、インターフェロンの投与をしていない私が服用している「ウルソ」という漢方薬の発売元は、何を隠そう「フィブリノゲン」の発売元である『三菱ウェルファーマ』である。
自分たちの作ったものでC型肝炎に罹患させておいて、症状を緩和させる漢方薬をまた、同じ人たちに購入させている。

こういう状況に、自分自身、陥りたくは決してなかった。

結局この何週間は自分にとって何だったのか。
一喜一憂させられて、結果やはり私は蚊帳の外。
裁判という大きな壁が私の前に立ちはだかった。
薬害C型肝炎訴訟の原告にさえなれなかった私に、裁判で勝てるはずがないではないか。

350万人のほとんどが原告になれない現実。
切り捨ては許しません
そう明言した「薬害肝炎全国訴訟弁護団」は、私たちのことをどう考え、どう回答するのだろうか。
原告になり得た者だけが彼らの『切り捨てない』対象だったのだろうか。

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福田首相、薬害肝炎原告らに謝罪

asahi.comの「http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20071225it12.htm」を引用させていただくと、

首相は「皆様の切なる思いにこたえるためには立法措置による解決しかないと考えた。立法作業が一刻も早く終わって国会で成立し、皆様の長い長いご苦労に対し、少しでも気持ちが和らぐようになってほしい」と述べ、全員一律救済のための議員立法に理解を求めた。

とある。
私たちだって…。
そう思っている人がじつはぎょうさん(たくさん)居てはるのに…。
そう、カルテのない人たち

カルテを5年で廃棄することを認めたのは一体誰?
私のカルテを返して!
そう叫んでいるのは、絶対。
絶対私だけではないだろう。

全員一律救済」に、本当は「カルテあり」という条件が付けられている。
それを原告団すら口にされないのはどうかと。
明言していただきたい。
舛添厚労相、福田首相、そして薬害肝炎原告の方々に、

「カルテの有無は、関係ない」と明言していただきたい。

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福田首相へ、「議員立法で一律救済」の真意を質す

福田首相へ
読売新聞の政治欄から、一部引用させていただくと、
『法案は、血液製剤「フィブリノゲン」などで肝炎になったすべての被害者に対し、投与時期に関係なく、症状に応じた補償金を支払う内容だ。対象となる被害者は、「カルテなどの客観的資料」に基づき、専門家による第三者機関などで認定する案が出ている。』
と記載されています。

では、私のようにC型肝炎罹患者であるにもかかわらず、何で感染したかが判明しない者はどうやって救済されるのでしょうか。
「一律」という意味合いが、もし上記読売新聞の記事内容であれば、やはり「蚊帳の外」となるのでしょうか。

私のようなC型肝炎の罹患者が、実は最も多いことが問題を大きくさせているのではないのですか。

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福田首相「議員立法で一律救済」表明 薬害肝炎問題

これが本当なら、う、嬉しいっ!
いままで絶対わたしは蚊帳の外やったのに…。
全員一律救済」の実現を目指す方針が通れば、私だって対象になるかもしれない。
だけど…。
の気があり、もともと不眠貧血のある私は、インターフェロンを投与できない。
そういう人はどうなんやろ
ホームドクターが言いはった「5年頑張って待ちましょう。新しい薬が出るのだから。」
その言葉を、どうか信じたい。
ウルソ100と誘眠剤と、そしてビタミン剤やあれこれと。
これで何とか今を維持するしかしかたがないのだけれど、おおよそ5年後に出るだろう新薬が、はたして私に使えるのか。
効力があるのか????
そうやって、落ち込んでたってしゃーないし…。

首相が23日に言いはった、
首相官邸で記者団に「現在の司法、行政の枠内で、なんとか患者さん方の立場に配慮した答えが出ないか最後の最後まで苦労した。しかし、できないということになり、新しい局面を考えなければ、この問題は打開できないと考えた」
この考え方を、どうか持ち続けていただきたい。

命を返してください」。と遺言のビデオを残された原告の言葉が今でも私の胸を強く打つ。

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大阪高裁、来週にも再び和解案 薬害肝炎集団訴訟

C型肝炎罹患者にとって「和解が決裂」することほど辛い結果はないのだから、asahi.comからこの見出し「大阪高裁、来週にも再び和解案 薬害肝炎集団訴訟」を見つけて、安堵したのはいうまでもない。

「この薬のために、いったい何人が亡くなったのか。線引きなど許されるわけがありません」
「命を返してください」

肝炎ウイルスに汚染された血液製剤を投与され、肝臓がんのため57歳で逝った女性が、国や製薬会社を病床から告発する「遺言」をビデオ映像に残されていた。
そのことを知ったのも今日のことだった。

それに比べて54歳でまだ初期のC型肝炎である私。
やがて訪れる肝臓癌。その時同じようにビデオ映像に遺言を残すことが、私にできるだろうか。
否、そんなに私は強くない。

今は、『C型肝炎は医原病(医原性の感染であること)であった』そのことが、どうか公知されますように祈るのみである。

医原病(いげんびょう、英: iatrogenesis または iatrogenic disease)とは一般に、医療行為が原因で生ずる疾患のことを指す。「医源病」「医原性疾患」も同義。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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薬害肝炎訴訟で「大阪以外でも和解模索を」

という舛添厚労相の発言はどこか違和感がある。
福田首相の決断のもと、つい昨日原告団に涙させた「和解案(政府は20日、一定期間に血液製剤を投与された原告には直接和解金を支払い、その他の原告らを間接的に救済する「基金」を30億円に積み増す案)」を読み上げた貴方とも思えない。
私には、30億円積み増す案というのは、つまり「薬害肝炎訴訟を起こすための費用を支援する」という意味にしか解釈できなかった。
それでは、まさに私のような原因を特定できずにいるC型肝炎罹患者はやはり蚊帳の外に置かれることになる。
だからこそ、政府案を原告団が即刻拒否したのではなかったのか。

それなのに…。
舛添厚労相、貴方は、今更「五つの裁判所で和解(協議)をすることができる」と発言するくらいなら、何故福田首相にこう言い寄らなかったのか
「そんな政府案では原告はもとより、国民の総意までも得られませんよ。」と。

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薬害肝炎訴訟、和解協議決裂へ

マスメディアに大きく報じられた原告の方々の涙。
これは決して軽んじてはならない。
そういう思いを表明されたのは舛添厚労相ではなかったのか。
それがこの結末。
期間を限定されてしまうと、カルテのないわたしたちは全員対象外となってしまうことを敢えて見過ごしているとしか考えられない。
でも…。
実際に原告となって活動してこられた方々の様々なご苦労が無に帰したことの重みも軽んじてはならないと思う。

今の政府は間違っている。
C型肝炎罹患者の数を見くびってはならない。
こて先だけでどうこうする時期はもう過ぎている。
今や国民の総意にさえなろうとしている、「薬害肝炎罹患者すべての救済」を甘く見ているとしか思えない。
政府は政治的判断を誤った。
そう、私は考えている。

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絹枝姐さんのハガキ絵

母と同年代の絹枝さんが何故姐さんなのかって?
それはれっきとしたピアノ運送会社の社長さんだから。
そして、一日三回の愛犬との散歩をかかさない。
さすが運送会社の社長さんだけあって、竹を割ったような性格で希望が丘商店街きっての高感度No.1といっても過言ではない。
反面、女っぽいところもあって新舞踊もやっておられる。
先日、彼女のお知り合いの仕出し屋さんで「合気道子供クリスマス会」用のサンドイッチをお願いしたところ、なんと「から揚げ」に「フライドポテト」までついてきた。
よーく聞けば彼女の差し入れだとか。
こういう気風の良さが天下一品。
年の瀬でもあり、初めて作った私たちの事務所のカレンダーをさし上げていただいたのが、このハガキ絵。
Image2
素晴らしい!
「年齢なんて関係ないね!」と。
この絵はそう叫んでいるように思えた。
文面に書いてあった最後の言葉を引用させていただく。
「何時までも、仲良く芸に励んでね。」
今の状況を考えると、なかなかそうもいっていられないのが現実。
だけど、少ない練習時間をいかに有効に使うか。
そして、効率の良い勉強とは何か。
合気道にせよ、地唄舞にせよ、そして仕事はもちろんのこと。
私に突きつけられている問題であることを、思い知った。

それにしてもハガキ絵の優しさ。
デジタルのどこか冷たい感触に比べて、なんと暖かなんだろう。
消すことのできない一回勝負。
それがアナログの世界。
決して、侮れない技量をそこに見た。

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国って何のためにあるのか?

そう、コメントをくださったのは「六郷の横丁ミュージアム」さん。
そして
お互いが弱いから集まって(親子が・夫婦が・一家が・町が・国が・世界が)、一緒に生きていくことを選択していると 思うのですが!
とも仰っていた。

そうなんだよなぁ。
うなずいている自分がいる横で、先日弁護士の友達から聞かされた話を思い出す。

C型肝炎に罹患しているために会社でのポジションを変えられる、つまり左遷されることを恐れて公表しない人がいるのですよ。他にもいろんな差別が存在するのですよ。と。
C型肝炎治療費が高額であることや、C型肝炎の症状(倦怠感やいらいら感などなど)が原因で離婚される人が多いのですよ。と。
「それなのに、梶本さんはブログでご自分がC型肝炎であることを公表されていますよね。そして仲の良いご家族。素晴らしいです!」と。

なんて悲しい現実。
フリーランスに嫌気がさして(そんなことは断じてないが)、仮にサラリーマン社会を羨望の眼差しでみたとしても、こんな非情な現実はどんな慰めにもなりはしない。
そして手を携えて生きていくことを誓い合った夫婦が、C型肝炎を理由に離婚するなんて!
互いの理解という枠を超えた高額医療が、現在存在する。
インターフェロンの投与を受けていない私でさえ、あれやこれやと掛る医療費は健常人の倍ではとてもきかない。

でも…。
C型肝炎罹患者にとって、一番大切なのはやはり近親者の温かい思いやりと助けである。
私には、私に降りかかる不安を払しょくし負荷を最大限に軽減してくれる、相棒とてっちゃん(同居の甥)がいる。
そして、大田区合気会のお仲間や師範の方々、地唄舞や新舞踊の諸先輩からの温かい言葉がある。
そのことに、今振り返ってみて胸に熱いものが湧き上がってくる。

最小単位の家族、そして社会。
そこから阻害されるという現実は、C型肝炎罹患者にとって悲劇以外の何ものでもない。
だからこそ、『C型肝炎に罹患したのは自分の行い故ではなく、医原病(医原性の感染であること)であった』そのことを、公知して欲しいのだ。
医原病(いげんびょう、英: iatrogenesis または iatrogenic disease)とは一般に、医療行為が原因で生ずる疾患のことを指す。「医源病」「医原性疾患」も同義。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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私は切り捨て?薬害肝炎訴訟の和解協議

C型肝炎に罹患している。
その事実しか確証のない私。
輸血やピアスはもとより、刺青など絶対していない私だけれど、そして可能性のある病院で、可能性のある期間に、ある意味特殊な手術をしているにもかかわらず、カルテが存在しないがために、私はやはり薬害肝炎訴訟の原告にはなれない。

まさか、国は否福田首相がカルテの存在もないC型肝炎の私を救済者の範疇に入れはるとはとてもじゃないけど、今のところ考えられない。
350万人ともいわれるC型肝炎の罹患者がそれを認識したら、きっと国会議員の一人や二人いやそれ以上に当選させる力を持つだろう。
でも…。
福田首相は20日までの決着に意欲と。

今の今まで「薬害肝炎訴訟をよく知らない」と公言していた方の発言とも思えない。
やっぱり。
やっぱり、私たちは歴史の流れの中に飲み込まれてしまうのだろうか。
薬害肝炎訴訟原告弁護団」の強い団結力と決意には目を見張るものがあるし、それよりも何より今すでに国によって対象とされている方々の複雑な心境はどうだろう。
奇麗事では済まされない経済的な現状が眼前に立ちふさがっている方も多いのは想像に難くない。

舛添厚労相からすでに福田首相にバトンタッチされた様相に、不穏なムードを感じ取ったのはわたしだけだろか。
どこからみても、何もご存じなさそうな福田首相。
事務次官の判断を唯々諾々と受けて表明なさるのだろうか。
国益という名に下に、どうか私たちを切り捨てないでほしい。
C型肝炎であることだけ判明しているのに、どうあっても原因が究明できない私たちを。

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牛乳有害説って?

初めて聞いたこの言葉。
牛乳や乳製品が身体に悪い」のだとか。
そういえば、心筋梗塞を起こされた方から「乳製品を止められています。」という言葉を思い出した。
けれど…。
C型肝炎罹患者は鉄分を極力減らさなければならず、その上でタンパク質やカルシウムなどを摂ることを考えたとき、少なくとも私には牛乳乳製品が重要なタンパク源となっている。

そしてどう言うわけか現在、今私に起こっている胃酸過多。
少しでも食事が喉を通ると胃酸がドッと出た感じがする。
「ゲップ!」
エッ、もうお腹は一杯感がしている。
独り、箸を置いて「洋子おばちゃん、もう終わりか?」とてっちゃん(同居の甥)が聞き、「もうちょっといけるで!」と相棒が声を掛ける。
猫のご飯程しか食べないで食事を終えるから、2時間も経たずに「お腹空かへん?」だなんて。
一番堪えるのが、空腹感がないのに胃がゴロゴロと鳴りだしてその後にやってくる胃の痛み。
そんな時、私の一番の助っ人はホットミルク。
これが正しいのか間違っているのか。
素人の私には知る由もないが、牛乳や乳製品が世の中から消えてなくなることを望んでいない者が一人、ここにいることだけは確か。

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日曜日の合気道は嬉しかったー!

病(やまい)持ちやけど、絶対に続けたい日曜日の合気道練習。
毎週金曜日にある、東急セミナー雪谷の合気道は絶対続けることが相棒との間で決まっているから、「両方は絶対アカン!」そう言う相棒の横で、同じように厳しい目線を投げてくるてっちゃん(同居している甥)を如何様にも説き伏せられなくて、ほんまに困った、困った。

それがである。
強力な助け舟が出てきて、俄然有利な立場になった。
忘年会の日、「週に2回の練習(合気道の)は許さんと言われて、金曜と日曜日、どちらにするかを迷っているのです。」と師範のお一人にお話したところ、「絶対日曜日ですよ。」と言われたのだ。
思わず小躍りしたのは言うまでもない。
そして叶った週に2回の合気道練習だけど、叶わなかったのは日曜日の2時間の練習。
つまり、2時間目は見学して、3時間目だけを練習することになった。
相棒とてっちゃんが練習している横で、見学するっているのは身体的にはちょうど良いのであるが、精神衛生上は実に都合が悪い。
「アッ!掛り稽古なんかしてる」
「あたしも、や、やりたいっ!」
相棒がチラッと私を見るから、その気持ちは察しているのだろう。
それでも身体を温めながら柔軟をしながら二時間目の終了まであの方、この方の技を拝見しては、「へぇ~」とか思ったりして、ちょっと型の真似ごとをしてみたりなんかしても、やっぱり消化不良で「やっぱり子供部屋に引っ込んどこかしら…。」
いやいや、それやったら師範の言うてはる言葉が聞きとれへん。
「見るのも勉強」という言葉が、今の私には歯がゆい。

ようやく三時間目が始まった。
私の身体は異様に冷たく(病気持ちの人は皆そうらしい)、今日は足袋の裏にホカロンを貼ってちょうどええくらい。
そして大きなサプライズが待っていた。
村上先生と技を始めたとたん、尾崎しょう(日ヘンに向)師範から声がかかった。
「洋子さんは相手を交代。後藤先生と。」
始めてだった。
あまりの嬉しさに上がっちゃったりなんかしたり何かしたけれども、すごいサプライズに、一所懸命。
残念ながら後藤先生から及第点はいただけなかったけれど、未だ一級の身。当然といえば当然のこと。
それにつけても、合気道は頭を使う武道だということを、今日ほど感じさせられたことはなかった。
そして考えた通りに相手は動かないのだから、相手に合わせながら身体が頭からやってくる司令ついていかなあかんとこに、その難しさがある。
つくづくそう思った一日だった。
大抵の人が二時間受けてはる中で、半分は見学する身。
その寂しさを凌駕して、後藤先生がお相手してくださったことが私には嬉しかった。
こういう日もあるのだから、「あーだこーだと思い悩まず、一時間を有効な練習にしたらええねん。」という相棒の言うことも一理あるなぁ。と思った。

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一般人からみた薬害肝炎訴訟

これだけ毎日メディアに取り上げられ、そして私も同様、毎日のようにC型肝炎罹患者として感じているあれこれをブログに書き続けていると、健常者の友人からメールをいただく。

『肝炎訴訟にはうとい私でもニュースは腹立たしいです。』とか、
『身近に同じ薬害被害で苦しむ人が2人もいることに驚くと同時に、どうずれば力になれるのか、考えなければ、と思いました。』とか。

他にも、いろいろ皆さんから声をかけていただく。
そんな時には、ふっと心の箍が緩み、温かいものが身体の中に流れていく。
皆さんの思いやりを感じる時、何故だろう俄然勇気が出てくるのは不思議なこと。


手術当時のカルテが存在しない私は、薬害肝炎訴訟の原告にすらなれないけれど、いずれは薬害肝炎訴訟の方々と同様に迎える肝硬変に肝がん。
それが分かっていてさえ、何度でも訴え続けたいことは、心の問題が解消されること。
それは正に、
C型肝炎罹患者は、医原病であり、国(厚生労働省)の対応の遅れが350万人ともいわれるC型肝炎罹患者を生んでいるということ。

反面、実生活を考えたとき、原告にさえなれない私は何をしているのか。
例えば道行く人たちに「薬害C型肝炎集団訴訟」を理解してもらうための署名活動や、「原告になれないC型肝炎患者も何とかしてよ!」という訴えをしているか?
と問われれば、否自分の生涯をどうしたら全うできるか、ただそれだけを考えて生きている。
それはあまりにも利己的?
そう謗られるのなら「どうぞ、どうぞ、言うなら言うて。」とでも返すだろう。
何故かって?
やらなければならないことと、何としてでもやり遂げたいこと。
病気と折あいをつけながら、仕事に合気道に、そして地唄舞を全うするためには、もうそれ以外に費やす時間はないのだから。

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今日はクリスマス会っ!

そもそも、なんでこんなことになったのか。
東急セミナーBe合気道の練習終了後、「忘年会は…」と、師範が叫んだから子供達が黙っていない。
「どうして大人だけ?」
確かに御説ご尤も。
というわけで、昨年から始まった子供達バージョンのクリスマス会。
今年はプレゼントも粒揃い。
とにかく景品という景品を集めじゃくったのだから。
そして買って来ましたクリスマス用包装紙とリボン。
プレゼントの余りの多さに、リボンは金色でも細いのにした。
カラオケルームを2時間借り切って、『ビンゴッ!』
数字が揃った子供から順にプレゼントを取っていく。
それも一つずつ。
何回も何回も繰り返しやがて、プレゼントが底をついて始まるのが子供達のカラオケ。
そこに大人達の出る幕はない。
ひたすら彼女彼らの叫びに近い歌声に唖然とするだけ。

昨年のクリスマス会終了時。
「今日は、良いストレス解消になり、ありがとうございました。」
と言ったのは、小学5年生のYoshiyukiであった。

今年は12月に入った頃から、クリスマス会の話題が出始めた。
「今年もプレゼントがたくさんあるよ。」と言うと、Hirokoちゃん、Akieちゃん、そしてMarinaちゃんが笑顔を見せる。
Kazuto君とAzukiさんは高校生になったけれど、昨年と同様楽しんでほしい。
そう願いながら、合気道練習に向う。
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大阪高裁が和解案、原告側「受け入れ拒否」 薬害訴訟

やっぱり。
でも、大阪高裁の和解案は、到底受け入れられない。
原告にもなれないC型肝炎一患者の私が、見つけた朱雀公道先生のホームページ。
そこには「C型肝炎の感染について」分かりやすく解説されていた。

そして、やっぱり。
C型肝炎に罹患したのは自分の行い故ではなく、医原病(医原性の感染であること)だった。
医原病(いげんびょう、英: iatrogenesis または iatrogenic disease)とは一般に、医療行為が原因で生ずる疾患のことを指す。「医源病」「医原性疾患」も同義。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)

インターフェロンの投与ができない私は、経済的な負担を国に求めたいのではなく、C型肝炎になったことが自分の責任ではなく、国の厚生労働省の対応の遅れ故であることを公知して欲しいのだ。

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418症例に対する情報照会と、鶴亀

どれもこれもまだ練習中。
だけれども、始まったのが『鶴亀(長唄)』の練習。
お祝儀舞だから、祝いの席で舞うチャンスがあったりして…。
だからこそ、今の自分が幸せであること。
それを噛みしめながらお稽古していきたい。

今日田辺三菱製薬株式会社プロジェクトチームから回答書(418症例に対する情報照会)が書留で送られてきた。
結果は予想通り、該当しないとのことであった。

仕事ができて、合気道に、そしてこうやって地唄舞に血道をあげることができている。
これからの生き方一つで、健常者と同じように生きながらえる可能性が残されている。

「鶴亀」
自分で、いや相棒共々、天寿を全うすべく心新たにした日、ご祝儀舞のお稽古が始まった。
きっと、天が背中を押してくれたのだろう。

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大阪訴訟原告患者 吉田様

司法記者クラブで行われた、薬害C型肝炎被害者全員の救済を求められた貴方の会見
貴方ご自身は、国が示した法的責任の時期に該当されるのにもかかわらず、「私だけ救済されても、うれしくない。命を差別するのはおかしい」そう仰って涙を流された。

貴方の涙の一粒は私の涙でもあるのです。
33年も前の手術しかC型肝炎に罹患した理由はみつかりません。
けれども…。
件の病院がフィブリノゲン納入病院リストに掲載されてはいても、カルテが存在しない限り原告にはなれません。
そして執刀医の名前すら、うろ覚えなのです。

きっと私のような、原告になれない方がたくさんおられるのだろうと推察いたします。
薬害C型肝炎被害者全員の救済を求められた貴方の勇気に、ひたすら首を垂れるばかりでございます。

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薬害肝炎、福田首相と舛添厚生労働相と。

薬害C型肝炎訴訟の全国原告団・弁護団は、大阪高裁から提示される和解案が救済する被害者を限定するなら、「拒否する」ことをあきらかにしている。
それを「予期しなかった。」と、大阪高裁なり福田首相が表明するなら、詭弁以外の何ものでもないと私は思う。
原告は次のことをスローガンにかかげているのだから。
「切り捨ては許しません-薬害肝炎全面解決のために-」

これだけ訴訟が起こされていて、これだけメディアに取り上げられていて尚、「詳細が分からない」という発言をする首相。
そして「広く被害者を助けるべき」とする厚生労働相。
相反するともいうべきこの発言こそ、シーソーゲームの始まりを予感させる。
そう感じるのは果たして私だけなのだろうか。

引用:asahi.com
福田首相は10日の参院決算委で、和解案が出る前の政治決断を求める質問に対し、「訴訟の詳細を承知しているわけでないので、今この場で政治判断はできない」と述べた。また舛添厚労相は「広く(被害者を)助けるべきで、国民の支持を受けられない決断は下すべきではない」とした。

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薬害肝炎原告団、首相との面談を要請

結果的には大野松茂官房副長官との面談になってしまったけれど、C型肝炎罹患者にとっては、ありがたいパフォーマンス。
しっかりと言葉に出して、訴えていただける皆様に頭が下がる。

しかし。
首相は何を待っているのか。
各政治家への根回しの必要性から時間稼ぎをしているのか。
肝炎原告団が、絶対に受け入れるはずのない和解案を見ると、そう勘繰りたくもなる。

毎日目覚めたら必ず社会面の記事を見る日が続いている。
それ程、刻一刻と状況が変化している。
先日も「フィブリンのり」、感染患者が初提訴されたとか。
『左手首の舟状骨に入ったひびを、右大腿筋膜を使って偽関節にする』という手術を受けたから、この判決がどう下されるか。
未だ原告にはなれない私にとっては重要なことである。
なぜ原告になれないかって?
30年以上も前の手術。カルテは残っていないとされ、執刀医が生存されているのか、現職でおられるのかも分からない現状で、原告になるべき条件を満たすことができないからだ。
それでもC型肝炎であることだけは事実。
その事実だけでは、悲しいかな原告にはなれない。

引用:asahi.com
フィブリンのりは、血液製剤フィブリノゲンに別の薬品を混ぜてつくり、血管や骨の接着剤として使われてきた。

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心筋梗塞と膠原病

心筋梗塞を起こして九死に一生を得た矢先、重篤な膠原病と診断された。
そうご本人から告げられて、言葉がなかったのは当然と言えば当然。
「あたしなんか甘いっちょろいもん。」
その現実を突きつけられたからといって、嬉しくも何ともない。
じぶんより大先輩で、築き上げられてきた金字塔をお持ちである方。
その日は、そのまま解散というわけにはいかないかったのはもちろんのことであった。
饒舌ともいえる彼の過去には、悲しい現実もお持ちで合った。

それなのに…。
生きていくことの強さをこんな風に語られた。
「これからの人生計画がきっちり立てられますから」と。
強くたくましい発言の中に潜んでいるだろう、不安との戦い。
私が初手から敗者と決め込んでいることの愚かさを、こういう形で気づかされたことが幸せかどうかは別として、少しでもお役に立ちたい!
そして、自分の病気との戦いという意味での立ち位置を明確にするときであることを、十二分に知らされた。

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対症療法ということ。

C型肝炎のためのお薬と、「あれもこれもせなあかん!」とテンションが上がり過ぎないようにするお薬と、ビタミン剤と、便秘にならないようにするお薬。
毎日たくさんのお薬を服用していたら、何故だろう、目覚めると胃が痛い。そして顔と首がザラザラになっている。
そのことをお医者様にご報告して返ってきた言葉がこれ。
「胃痛はホームドクターからお薬を処方してもらってください。」
「顔と首のザラザラは皮膚科に行ってください。」
そして、「処方しているお薬は服用を続けてください。」と。

対症療法って、こういうことやったんだ。
西洋医学の怖さを垣間見た気がして、お医者様との信頼関係とは一体どういうものなのか。
改めて考えざるを得なくなってきた。

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何でもない日のクリスマスケーキ

毎年、クリスマス前後には何故かケーキが不味くなる。
どこもかしこもじゃないだろうけど、大抵の店はあらかじめ冷凍しておいたものを解凍したケーキを店頭に並べるのだとか。
昨年も、一昨年も「ここっ!」と決めたお店で頼んだ結果が『何だか微妙。』
今年はそんな落胆を経験したくなかったから、今日の夕刻、呑川沿いにあるMAIFON DE PETIT FOUR(メゾン・ド・パティ・フール)にケーキを買いに行った。
「お誕生日か何かでしょうか?」と店員さんに言われて、「いえいえ。何でもない日です。」
そして、夕食前。
今日はC型肝炎を忘れることにして、三人でチョコレートケーキを堪能した。
レディグレイにマッチした大人の味。
本当に美味しかった。
なんでもない日のクリスマスケーキ
是非、みなさんにお勧めする。

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「肝炎は不幸な出来事」

肝炎は不幸な出来事」と、規定しているのは与党案だとか。
これではまるで交通事故の被害者のようではないか。
そして、「国の責任を明確に認める」のが民主党案。

将来、罹患者の上限負担額がどうなるにせよ、現在今、あたしは健康保険以外はすべて自己負担となっている。
インターフェロン投与ができないからといって、自己負担が大したものではないかといえば、そうではない。
だけど…。
現在すすめられている大阪高裁和解案は、国の法的責任を87年4月から88年6月に限っている。
つまり、わたしは蚊帳の外。
お金のことよりも「心の問題」が大きくなってきている今を振り返ってみれば、自分にとっての安寧は、C型肝炎に罹患したのは自分の責任ではなかったことが公知されること。

切り捨ては許しません-薬害肝炎全面解決のために-」
これは、薬害肝炎訴訟全国弁護団のホームページに掲げられているメッセージである。

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合気道と地唄舞

下手やなぁ。
ビデオに映し出される「黒田節」を舞う姿に、思わず突いてでた言葉の後に「二年足らずで何を偉そうに。」そう思う自分もいる。
でも…。

大田区合気道会の忘年会で、師範の方から「重心の低さは地唄舞をやっておられるからでしょうか。」と言われた。
嗚呼!良かった。

先日来、親しくさせていただくようになった、手話ダンスを長年やってこられたKitahara先生曰く。
「合気道と地唄舞。動と静の感じですが、共通するものがあるように私は思います。」

少し、ほんの少し。
合気道と地唄舞の相乗効果が見えてきた。

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舛添厚労相が「薬事行政を反省」!

今日、仕事仲間との忘年会をした。
今年の反省会をするには、年末までの仕事を残していたけれど、今まで大きなトラブルもなく粛々と仕事をこなせたのは、チームとしての結束力があったからだと思う。
私と相棒に甥、そしてKidaさんとSanoさんと。
出過ぎず引っ込み過ぎず。
ベストの成果物を提供するのはいうまでもないことだけど、『互いを尊重し合いながら』というのが、案外に難しい。

忘年会は、ある意味で「同じ釜の飯」感がある。
飲めないお酒も多少は口にするのが礼儀だし、「あれは嫌い。これもダメ。」とも言わない。
ところがあたしは、どう?!
C型肝炎罹患者は禁酒しなければならないし、食事制限も厳しい。
だから独りだけメニューも違う。
乾杯のビールに混じって、私はお茶。
しかしながら白けたムードになる気配さえなかったのは、皆さんがC型肝炎の詳細をご存じだったからに他ならない。
素直に、あらゆるメディアに感謝すべきだろう。
舛添厚労相が早々に薬害C型肝炎に関して「薬事行政を反省」していただいていたとしても、それだけでは皆さんからの理解はそう簡単には得られなかったかもしれない。

毎日のようにあらゆるメディアで最新情報が報じられることこそ、未だ「原告」としては認められていない私にとっては、大きなよりどころになっている。
人生には限りがある。
そんなことは疾うの昔に分かっていたけれども、「あと20年で肝硬変そして、肝がんで…」という風に具体的に突きつけられてみれば、そこに周囲の理解があるのとないのとでは生きていく上で、大きな違いがある。

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初段審査の苦しさ

胃痛で目覚めて、ホットミルクで無理やり流し込んだ薬は、やっぱり効かなかった。
「身体を冷やしたらアカン。」そう思って厚着したにもかかわらず、相棒の運転する二人乗り自転車の後ろにうずくまって、「やっぱり、い、痛い。」
南馬込文化センターに到着したのは、合気道練習の一時間目終了前。
昇段審査は三時間目。
きっと、二時間目は昇段審査の対策に違いない。
そう思いつつも、「今日だけは二時間目も受けさして!」な~んて相棒に頼む気力もなくて、直行したのは子供部屋。
子供部屋は風が入らずお陽さまが燦々と降り注いでいるので、畳が敷き詰められた体育館よりはずい分温かい。
第一、ガラスごしに練習風景も観ることができるし…。
と思ったら大間違いだった。
何故って?
kaoruちゃんが一人で「漢字」と「歴史」と「分数」のドリルをしていたから。
まだ小学四年生。
生憎今日はお友達がいない。
次の時間に昇段審査があるからといって、一人ポツねんとしているKaoruちゃんを放っておけまっかいな。
第一、胃痛が治まりつつあるのは、Kaoruちゃんの笑顔が発端やったんやし。
柔軟のまねごとをしながら、「分数」を一緒に解いたり「ゲゲゲの鬼太郎」の絵を見せてもろたり。
アッという間に二時間目終了5分前になった。
時計を見ながら「ホラッ、もうすぐ(二時間目が)終わるわよ。」とKaoruちゃんに言えば、鉛筆も紙も何もかもそのままに体育館へと駆け出した。
その後を追って、ソロリソロリ。
「頼むっ!お願いやから痛とうならんとってね。」と胃に頼んだりして、結構な土壇場。
先日、若きホープである大学四年生のTakahasi師範にお願いしていた通り、お相手をしていただくことになって、簡単な打ち合わせをする。
う~ん。
二時間目に身体ならしをしていないし、技の型練習さえもなし。
これではドキドキするのも当たり前。
そして、初段審査は始まった。
最初に顔前に振りかざされた横面打ちのスピード、そして両手で受けたその衝撃に愕然となりながら、「こんなはずはなかったのに…」。
自分の体力なさが原因なのか、はたまたアドレナリンが出過ぎて相手の身体の動きより先々と動こうとしているからなのか。
肩で息をしている自分に気づいて「もう少しユックリしてください。」
そう、Takahasi師範にお願いしている自分に気づく。
ちゃう、ちゃう。
落ち着かなアカンのはあたしの方や。
かくして尾崎しょう(日ヘンに向)師範から、タオルが投げられた。
「洋子さん!」
「お水を飲んで休むように。」と。
「一番最後(二段、三段の昇段審査後)に、体調が戻っていたら後半の審査を受けるように。」

「はい。」
そう師範にお応えしたかどうかも覚えていない。
頭の中が真っ白になっていて、肩と口で息をパクパク。
そう、しながらも持参してきていたピルクルをゴクゴク。
そして耐えていた。
体調が戻るのをかって?
泣き出すのを耐えていた。
情けない!
審査の途中でギブアップするなんて。
涙一粒が号泣につながることを、そしてそうなったらもはや後半の審査はなくなることを、誰よりも自分が知っていたから。
いろんな方が「大丈夫ですか。」そう声を掛けてくださった。
その度に笑顔の出る自分に自信が戻ってきた。
やっぱり合気道っていい。
戦いのない武道の良さ。

昇段審査の最後に呼ばれた私の名前。
「洋子さん!続けられますか。」と。
何故だろう。
普段の自分に戻った気がして「はい!」と返事をしていた。

後半の演武中に聞こえてきた皆さんの励ましの声を耳にしながら、なんとが頑張り終えた。
そして、先ず感謝すべきはTakahasi師範。
つたない技を、素晴らしい受け身でで補ってくださった。
ほんまに、ほんまに。
ありがとうございました。
昇段審査をしていただいた、Nagata師範、Nagase師範、Gotoh師範、そして尾崎しょう(日へんに向)師範。
ありがとうございました。

合気道を通じて、自分も「人格者」と呼ばれるようますます勉強していきたいです。

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大田文化の森、プレーヤーとは

通常、公民館や自治会館などで開催されるイベントや体験教室は、その機関に関与されている方々が企画されると聞いていた。
そして、「大田文化の森」もそういったイベントや教室が開催される中、大田区在住の一般応募者からなる文化プレーヤーが企画したイベントも採用されていることを知ったのが今年の夏。
相棒ともどもプレーヤーに登録した。
そして参加したのが、文化プレーヤーの集い。
いろんな参加者の発表や展示の中、「黒田節」を舞ったのが私で、「涙そうそう」は相棒。
おおよそ三十代から七十代という年代の開きを感じさせないほど、各テーブルでの互いの交流は盛んであった。
予定時間を大きく上回って終了したのも、それが原因と分かってみれば、日頃は裏方に回っておられる方の情熱の現れだったのだろう。
でも…。
参加して何よりだったのは、いろんな方とお話ができたこと。
仕事を持つ身でできるボランティアとは何か。
その意味するところを間違えていはいけない。

文化プレーヤーの集い最後の演目は、「千の風になって」。
皆なで合唱する中、Kitaharaさんの手話ダンスを拝見した。
「自身の癒しでもあるのです。」そう仰ったKitaharaさんの言葉が忘れられない。

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明日はいよいよ黒田節

明後日に審査が決まっている合気道初段審査を前に、今日は東急Beで最終の練習があった。
横面打ちの一教から四教まで。
入り身投げ、四方投げに、小手返しを各三種。
両手取り呼吸投げ、座技の四方投げ。
内回転投げと外回転投げ。
自由演武と称して、私の場合は片手取りで十種。
最後に座技の呼吸法。

う~ん。
起きざまにみぞおち辺りの痛さに悶絶した私。
胃酸過多が酷くなった。
胃酸過多の症状が出始めて二週間ほどになったけれども、まさか激痛に悶絶するなんて…。
せやのに明日は「黒田節」を舞う。

ゲェ~。
「ツキに見放されたんやろか。」
珍しく電話をした相手は姪の真理子。
彼女は自治医大の救急で、看護師をしている。
あたしの症状を黙って聞いた後、彼女の口から出たのは
「おばちゃん、あたしも一緒やねんよ。」と。
お腹がすき過ぎた時の痛み。
少しでもお腹に入った時、胃酸が激しく出てきてケプッ。
人から「エッ、もうお腹が一杯なん?」
彼女も人からよく聞かれるとか。
そして訪れるのがまた痛み。
空いても痛くて、満腹でも痛い。
ほんまに、難儀なことになった。

そやけど。
どういう拍子か、すっかり身体が忘れてしまうことがあって、そうなったらこっちのもん。
次回、胃酸に気づかれるまでは正常生活に戻れる。

問題は、いつ、どうなったら胃酸過多症状が出て、いつ、どうなんたら止むのかが分からんこと。

今日はせいぜい、CDから流れてくる黒田節を聞きながらメンタルトレーニングに、これ勤しむしかない。

「人」という字を三回。
手に書いて飲み込んだら上がりません。

残念ながら、今のところ私にはきかへんみたい。
扇を投げる所作もないねんから、ここは一つガンバリまっせぇ!

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